移住の第一歩は、東京で踏み出せます
こんにちは。玉村町地域おこし協力隊の水島です。「群馬への移住が気になるけれど、何から始めればいいか分からない」という方は多いと思います。実は、その第一歩は東京にいながら踏み出せます。今回は、移住相談の拠点「ふるさと回帰支援センター」と、私が昨年出展した移住フェアで見えてきた「移住検討者のリアル」をご紹介します。

ふるさと回帰支援センターとは
東京・有楽町駅すぐの東京交通会館内に、「ふるさと回帰支援センター」という施設があります。全国の移住情報が一か所に集まる日本最大級の移住相談拠点で、44都道府県の専属相談員が常駐し、各地のパンフレットや展示がずらりと並んでいます。もちろん群馬県の相談窓口もあります。
私自身、東京在住時代に交通会館付近へは何度も足を運んでいたのに、この施設の存在をまったく知りませんでした。協力隊の活動で初めて見学したとき、「移住を考え始めた頃に知りたかった」と心から思ったのを覚えています。
このセンターの良いところは、気になる地域の資料をもらうだけでもOKで、ふらっと立ち寄れることです。就職・転職の相談ブースもあるので、「地方で働く」という観点の情報も得られます。各地のローカルパンフレットは眺めているだけでも楽しく、旅行先を探すような感覚で日本各地の暮らしに出会えます。移住をまだ決めていない人にこそ、おすすめしたい場所です。
また、東京駅八重洲口から徒歩4分には「移住・交流情報ガーデン」という施設もあります。こちらはコンパクトでアットホームな雰囲気なので、「どの地方に行くかまったく決めていない」という段階の方にはぴったりです。

昨年、移住フェアで24世帯とお話しして分かったこと
このセンターでは、各県の移住フェアも定期的に開催されています。玉村町も昨年(2025年11月)の「ぐんま移住&交流フェア」に出展し、私もブースに立ちました。来場者は300名以上、玉村町のブースだけでも24世帯の方と直接お話しできました。そこで見えてきたことを共有します。
「パートナーの実家が群馬」が移住のきっかけになっている
相談に来られた方には、配偶者やパートナーの実家が前橋市・伊勢崎市などにあり、その縁で群馬移住を考えているケースが目立ちました。完全に縁のない土地への移住より、何かしらのつながりがある土地が選ばれやすいようです。
一番の心配ごとは「車」
最も多かった質問は「車がないと生活できませんか?」でした。玉村町には駅がなく、最寄りの新町駅までは車で10分ほど。東京育ちの方には「通勤=電車」のイメージが強く、車生活への不安は大きいようです。
正直にお答えすると、車はあった方が断然便利です。ただし玉村町は、山間部の田舎暮らしとは事情が違います。
町内に内科・外科などの医療機関が多数あり、スーパーやドラッグストアも町の中心部に揃っています。車で5分も走ればたいていのものは手に入る、「田舎暮らしのハードルが低い町」です。
「ちょうどいい田舎」という立ち位置
高崎駅周辺は地価も家賃も上がっていて、東京とさほど変わらない物件もあります。一方の玉村町は、高崎・前橋に隣接しながら住居費はぐっと現実的。高崎駅まで車で20分ほどなので、新幹線での東京通勤という選択肢もあります。知名度では前橋・高崎に埋もれがちですが、暮らしやすさを比べてみると大きな差はありません。「玉村町」という選択肢が頭の片隅にあるだけで、住まい探しの幅は確実に広がります。
移住相談の使い方まとめ
都内にお住いの方で、群馬・玉村町への移住が気になったら、次のステップがおすすめです。
- まずは情報収集: ふるさと回帰支援センター(有楽町)で群馬県の相談員に話を聞く、資料をもらう
- 玉村町に直接相談: 具体的に玉村町が気になったら、玉村町へ問合せ。支援金や物件探しのご案内もできます
- 直近にイベントなどあれば参加: ぐんま移住&交流フェアなどの移住イベントは例年秋に開催されています。最新の開催情報はふるさと回帰支援センターのページや当サイトのお知らせでご確認ください
移住は大きな決断ですが、最初の一歩は「話を聞いてみる」だけで大丈夫です。東京にいながら群馬を旅するような気持ちで、まずは有楽町に立ち寄ってみてください。
